九州鉄筋工事業団体連合会では、九州全体での情報交換や交流をすることでそれぞれ組合の地域だけでは得られない知己を得るとともに、九州一円での鉄筋工事業の技能向上、労務環境の改善を目指しています。
九州地区では学生の就職先に関東圏・関西圏が選ばれ、九州から人材が流出しています。
職人は稼げるといわれた時代からバルブ崩壊やリーマンショックを経ての施工価格と仕事量の減少が職人離れを進めてしましました。職人は図面を読み取り、配筋して躯体を完成させていくエンジニアであり、適正な労務価格の見直しが連合会の重要な役目であります。適正な価格で品質のよいモノつくりを提供しお役様に満足してもらえるように努力してまいります。九州全域で連合会会員の企業に鉄筋工事を依頼してよかったとお客様に思ってもらえ、職人が連合会会員の企業で働けて良かったと思ってもらえるように、そして新たに職人を志す若者がふえるように会員団体と協力し活動してまいります。